拓磨の方を向いた

「後ろからじゃなくて前がいい」

「風邪、うつる」


「…じゃキスして」

「なんでやねん」

「じゃ、帰る」

「わかったって。」

拓磨は軽く私を抱きしめながら

「はい。ぎゅー」

短時間で終わった

いや…10秒ぐらい

それに抱きしめてないし

今の絶対はぐやし…