そう思っていたとき、白木君がこちらに歩いてきた

「拓磨、居なかった。けど、伝言…伝えられた」


「なに?」

「1日に五時に計林道のまえに来てやって」

「…」

「どうした?」

「1日って記念日…。それに、初めて拓磨とあった場所」

「とりあえず…別れることはないな」

「なんで?」

「わざわざ自分の家から遠いとこに呼び出してまで振るやついるか?」

「わかんないやん」


「とりあえず…大丈夫」

「ぁりがとう」

大丈夫?

なのかな?

わかんない

けど、そうだったらいい

早く1日になってほしかった