目、合わしづらくなった
私は顔を下に向けた
「理緒…上向いて?」
上?
私はとっさに上を向いた
その時
拓磨の顔が目の前に合った
…顔近い
そう思ったと同時に拓磨がキスをしてくれた
久しぶりのキスだね
拓磨、恥ずかしいよね?
恥ずかしいのに
今日、めっちゃ頑張ってくれたよね
「ずっと理緒の事考えてた!ずっと一緒やから大丈夫やから…」
今にも泣きそうな声でそう言ってから私を抱き締めた
また拓磨を好きになった
ほったらかしにされて
寂しかったよ
けど、やっぱり私には
拓磨が必要だった
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