「今日ここでプロモ撮影されるのかぁ」
今回のプロモは彼女が彼の事を好きすぎて
嫉妬から彼を殺してしまって、そこで
彼女も最後は自殺する。
って言うストーリーなんだけど大丈夫かしら?
そう私に話すのは今回のプロモの監督の石田さんだ。
「大丈夫です」
私は即答だった。
"高岡遊星さん入られまーす!"
高岡遊星がスタジオ入りしてきた。
前にテレビで見た時と雰囲気が変わっていた。
「俺の彼女役って人来てるんだろ?AJES起用って事は有名な女優とか何だろな?」
この声、あのスタイル、あの黒子。
こんな偶然ってあっていいのだろうか?