「ゆずは他の誰かのになってもいいの?」


「だめっ」


即答に答えたゆずがまたも可愛いい。


まさに焦ってる感じだ。


「じゃぁ、ゆずは俺と結婚するしかないな」


二やっとした俺と違って、ゆずの顔が真っ赤になっている。


そんな顔するなって食べたくなってしまう。


お前のために我慢してるんだからな。


俺はそっと目をそらした。