晴れて一年生から二年生にあがり、
クラスわけを見に来た私。
と、友達の紗希
紗希は幼稚園からの付き合いでいわいる幼馴染ってやつ

「あっ!私二組だ!」
そう紗希が言った
「えっ?…私五組だった…
 また離れちゃったね」
「うん… 一緒が良かったのに」
「まあしょうがないよ」
そういうやりとりをしながら私達は教室に向かった

「じゃあ私ここだから」
「じゃあまたね」





教室に入って席を見つけ座ると
前に座っていた子が話かけてきた

「初めまして! 私、佐藤光
 よろしく」
「あ、鈴原理亜です。
 よろしくね」


この、光チャンって子は
男っぽい性格で、
ドSで、
運動神経良くて…
 
正反対の子だった
だから出会ってすぐに仲良くなった。



「理亜~次体育だよ!早くいかないと」
「うそ!体育?最悪~」


なぜ最悪かと言うと、
私すっごい運動音痴だから
バスケやバレーをやれば突き指は当たり前
サッカーをやればボールが蹴れなくて転び…
とにかく苦手!

そのせいで体育をやるといつも光にからかわれる
光はなんでも出来るから何も言えないし

くやしい~~~!


「理亜!早くってば」
「あっ!ごめん光」

いそいで廊下にでて走っていると
向こうから男子が走ってきた・・

たっしか名前は村上龍くん
そんなことを考えていると・・・

「うわっ!」
「きゃっ!」











ちゅっ