「私、遥君と一緒に寝たいなって……。」



恥ずかしそうに俯く愛莉珠。



食べてもいいですか?



「なぁ、愛莉珠。今度教えてやるって言ったやつ覚えてる?」



「あ、誘うの意味ですよね!!知りたかったんです♪」



「じゃ、こっちおいで。」



俺はベッドに座り、愛莉珠に向かって両手を広げる。


てくてくと歩いてくると愛莉珠は恥ずかしそうに俺に抱き着いた。