『お前がしっかりしないでどうする!?1番不安なのは、姫乃ちゃんだろ!?それを支えてやるのが魁斗だ!!』 俺は、そう言われて姫乃の家族に会いに行った。 姫乃の家族はみんないい人たちで俺が大学を卒業して仕事をするようになるまで家にいればいいと言ってくれた。 なんて暖かい家なんだと思った。 遥輝に喝をいれてもらえずに勇気をだせてなかったら俺はどうなっていただろう。