視線が合えばそらして、
合わなければガン見。
美しい…美しすぎるっっ!はぁ…
ずーっと見てたいなぁ〜。





『ん?俺の顔、なんか付いてる?』





『美しすぎるぅ…』





『え?』





ぽへーっとウットリして隼斗を
見ていたあたしの頭をコツンと叩く瀬菜。





『もうっ!見とれてないで自己紹介でしょ!自・己・紹・介!』





『あっうん!…分かってるし……。』





はうあぁあああっ…!
ん〜っもうっ!瀬菜のバカ!
見れない時間が勿体ないよっ!!!





分かってると言いつつも
また隼斗に視線を向けるあたしに、
みんなはきっと、呆れ顔に違いない。
でもさ、本当にカッコイイんだもん。
しょうがないじゃん!!