けど、神様は私に
チャンスを与えてくれた



FROM  愁斗くん

だけど俺が高校入っても
絢音ちゃんの事好きだったら
俺から告白する

今付き合えなくてゴメンね
あのさ、お願いがあるだけど


俺が卒業の時絢音の事が
好きでも好きじゃなくても
俺の第二ボタンもらってくれ



私は恵まれてる
愁斗くんが絢音ちゃん
じゃなくて
絢音って呼んでくれた

第二ボタンくれるって
言ってくれた


私の涙は悲しい涙から
嬉涙へと変わっていった

そして、
メールの下の段には・・・


今は好きだよ
大好き



ーーーそんな言葉を投げかけてくれる
愁斗くんはもうこの世界には居ないんだ・・・