―――――場所は変わりここは霧島学園-キリシマガクエン-

学校に登校する者、部活動に励む者、様々だ

「おはよー」
「おはよ、佐稀」
「昨日のあれ見た?」
「見た見た、ちょー面白かった!」

いつもの日常
そして体育祭も近く慌ただしい生徒会

「会長!これはどうすれば?」
「あー、南の倉庫に」
「分かりました!」
「会長!、この書類なんですが…」
「そこに置いておいて」
「はい!」

一通り終え、屋上に向かう

「あっれー?会長さんがさぼってていーんですか?(笑)」
「お前は俺を過労死させたいのかよ?」
「冗談だって」

♪~~♪~
「わり、俺のだ
俺帰るわ、会長さんお疲れ様でーす(笑)」
ガチャン
屋上のドアが閉まる


その階段では
「―…?」
「ああ」
「――」
「そうか」
「…―…!」
「今行く」
電話に低く鋭い声で会話をしていた
―――――――――――――――………………
その時会長は
「…―か?」
「……」
「あれを頼む」
「――…」
「急いでくれ!」
「……―」
電話をしていた………――――――――