なぜかあれから君からのメールは
こなかった…


でも幸せいっぱいだったから
何も気にしなかった。


起きると同時にケータイが鳴った。


(おはよー)

嬉しくて嬉しくてしかったがなかった


大好きな大好きなヒデからだ!

(おはよー)
(今日、早く学校来れる?)
(うん!全然大丈夫だよ~)
(じゃあまた学校で~)


ウキウキしながら学校へ行った。


学校に着いた時にはもうヒデはいた。

「早っかったね~何時にきたの?」
「今来たばっか~」
「嘘だあ~待たせてごめんね」
「全然いいよ」

と言った時に
誰かの声が聞こえた


なぜか分からないけどヒデは
シっ!

っと言って私を抱きしめてくれた。




こんな温もり初めてで
嬉しくて
幸せで
このままがいいって思った。

涙が止まらなく出た。


「どした!?」
「なんでもないよ~
 ただ嬉しかっただけだよ」
と笑顔で答えた。







私は…


この嬉し涙が



いつか



悲しい涙に


変わらないように



強く願った