(サーキちゃん)
(ん?)
(なんで俺の事避けるの?)



気付いてたんだ…


好きな子いるなら
構わないでいてほしい…

でも嬉しい・


(さけてないよ!
 それより好きな子とはどうなの?)

(好きな子には避けられてるよ…
 すごく悲しい)


一瞬期待した。

でも、学年も違う私は何もヒデの事を
知らない…


(そうなの…可哀想に)

もう終わろうと思った。


(サキちゃんは本当に好きな人いないの?)
(いないって…)




(じゃあ俺を好きになれば?)


え…意味分かんない
もう好きだよ…大好きだよ…


でも…


(だって…)
(俺、ずっと前からサキちゃんしか
 好きじゃないだもん。いいでしょ?)






答えはこれしかなかった




















(うん。)








ここから始まった。

ずっと幸せだっらいいのに…

ずっと一緒だったらいいのに…