「…嫌っ!」

恥ずかしすぎて、琥太郎後ろに隠れた。

琥太郎は私の方を振り向いて、抱き締めてくる…。

まだニヤニヤしている琥太郎を不思議に思い、後ろを見てみると…。

そっちにも鏡があったし。

「もう…嫌っ!」


そう言ってバスルームの中に逃げる。


湯船には丁度いい具合にお湯がたまってきていた。

さっさと、湯船に入ってしまおうと思った。