「…ってか、泣いてないで、つっこんでよ!!
何百年って無理だし!

俺の顎割れるし!」

……色んな突っ込み所を流してきたから。。

って、そんな雰囲気じゃないし。。。


でも……琥太郎、ありがとう。

一生懸命私を笑わそうとしてくれて…。


「…顎、もともと割れてるじゃん。」

………。

「俺の顎…割れてるの?」

「あはは。」
「あはは。」

二人で顎を見ながら笑いあった。



ウエディングドレスは着たかったけど…

今この瞬間があることに感謝しなきゃね。

こんな幸せな瞬間があるんだから…。