『お…写真なし? ん…オッケー!オッケー! 金額、半分オッケー?』 お店の人は、快く承諾をしてくれた。 『衣装選んでね?』 何冊かのアルバムが渡されて、その写真の中から選ぶらしい。 「わぁ~王様みたいなの沢山だね? どうしよっか?紘、これなんか似合うんじゃん?」 どの写真も、王様とお姫様のような感じに仕上がっている。 お互いに決めて、着付け部屋へと移動。 「あとでね?」 一応男女別々らしい。