結果が届くまでの時間…私は落ち着いていられなかった。


大きな期待を抱いてはいけない。

わかっていたけど…。


「ちょっとさ。落ち着けや?」

あんまりにも診察室をうろうろするもんで、
先生が、うざったそうにしてる。

「…ごめん。」

仕事の邪魔だよね?
大人しくベッドに腰かけた。



「…そこまで落ち着けとは言ってないが?」


腰かけていたら、足がだるくなってきたもんで、
私はベッドで横になっていた。

「…ふぇ?」

しかも、昨日は一睡もしてなかったから…睡魔に襲われていた。


「…俺に気を許しすぎだよな?」