隣で可愛く寝息を立てている琥太郎…。

手を伸ばせば、触れられる距離にいる。

眠る琥太郎の頬をそっと触る。


暖かい…。

琥太郎の温もりが…伝わってくる。




少しだけ…。

少しだけ、泣いてもいいかな…?

琥太郎の腕の中に入り込み。


全身で琥太郎の温もりを感じて…。


私は…静かに泣いた。。