「…寝る。」

そのまま琥太郎は私の方を振り返らずにベッドへ潜って行った。。。

あはは…やりすぎたかな?

琥太郎の後を続いて、ベッドに潜り込み、琥太郎に抱きついた。


「怒った琥太郎も大好きだよ。」

背中にそう囁いた。


無言のまま、琥太郎はこっちを向き、ギュッと抱き締めてきてくれた。

琥太郎の腕の中は、暖かくて…何故か凄く安心する。。。


目を閉じて、琥太郎の鼓動を聞いているうちに眠りに落ちていった…。