「そだよね…。何か楽しいことしたいなぁ。。。」

本音がもれる。


「俺が色々教えてあげるし、

何する何する?

今の時期スノボかなぁ~。。。

手軽にダーツとかは??」

…琥太郎と遊んだりしたら楽しいんだろうなぁ。。。

琥太郎の話を何となく聞きながら、妄想が始まってた。


「ちょっと!紘さん聞いてるの?」

琥太郎の声で現実に引き戻された。

「…あっ。ごめんごめん。。。妄想してた。」


「人が一生懸命話してるのに…ブツブツ。。。



……本当は、紘さん、幸せなんでしょ?

結婚して…旦那さんと仲良くて…。。。」

ブツブツいじけてたかと思ったら、不意にそんなことを聞かれた。