おもむろに…油性ペンを手に取った。

「可愛くしてあげるからね?」

不適な笑みを浮かべ、遠慮なく書き始める。

典型的に眉毛を繋げて、鼻毛を出して、大きなほくろをつくり、そこからも毛を生やさす。


「うん!いい感じ!」

ちょっとしかめたりもするが、起きる気配は…ない。。。

胸には胸毛を!腹には腹毛を!

これ常識でしょ?


グルグルとペンを走らせる。

おまけで乳首から毛も生やしてあげた。

「…完璧ですな!」

見るも無惨な琥太郎の姿。。。