「改まってどうしたの?」

不安そうにこっちを見てくる。

「ん…。私の持病のことなんだけどね。。。

喘息…なんだけど、最近発作が酷いことが多いんだよね。

で、担当医の先生が心配してね、毎日状態報告をするようにしているの…。」


琥太郎は難しい顔をして静かに聞いている。