琥太郎のベッドはシングルべッドだったので…二人で寝るには、大分きついはずなんだけど。。。
これ以上ないくらいに絡み合って…全然狭さなんて気にならなかった。。。
「俺…本当に嬉しい…。
紘さんと一緒に寝れるなんて。。。
この先ずっと一緒なんて。。。」
琥太郎が独り言のように話し出す。
「正直、もっと…ずっと遠くの人で、
交わることなんてないって思ってた。
なのに…今は俺の腕の中にいるんだもん。。。
幸せすぎて、そのうち罰あたりそう…。」
罰…。
琥太郎…ごめんね。。
私は…琥太郎に罰を与えてしまう。。。