「もうさ、寒いし。。。普通に入ろう?」

逃げ惑って疲れた感じに琥太郎が言う。

「…そだね。。」

シャワーでお互いの体を流し合い、湯船に入る。

「…ベッタリだね?」

「…だね?」

湯船が狭いもんで…ベッタリくっついていないと、入れないのだ。

「お湯…もっと少なくて良かったね?」

「ん…。エコだね!」

目を輝かせる琥太郎…。

とってもプラス思考でよろしい。。。



もし、私に期限がなくて…。

ずっと一緒に年をとっていけたら、何歳まで一緒にお風呂に入れるかな?

今の幸せな気持ちは…何歳まで続くのかな?