脱衣所で、琥太郎は上半身だけ裸になって待っていた。
「…何か、痩せた?」
琥太郎の体を見るのは二回目だけど…元から細いのに、更に骨張った感じがした。
「ん~。どうだろう?
体重計もってないからなぁ。。。」
自分の体を眺め、首を傾げる。
「でも、見てみて!腹筋は更に成長してるよ!!」
……(笑)
琥太郎は腹筋に夢中なのね。。。
「ほんとだね。すごいね。
寒いから、先に入ってていいよ。」
琥太郎のお腹を擦りながら、子供をあやすように話す。
「なんだよ~。子供扱いしやがってさ。。。」
…拗ねた。可愛いね。