「また泣いちゃった。。。

俺じゃ…頼りないかな?」

「…ううん。全然頼りないなんてことないよ!

私にはもったいないくらいだよ…。」

慌て首を振る。

「じゃあ…。俺とずっと一緒にいてくれる?

この先十年二十年…

おじいちゃんとおばあちゃんになっても、

一緒にお風呂に入って、膝枕して、耳掻きしてくれる?」




…琥太郎。。。。



「…うん。。。」


ずっと…そうしていたい。

おじいちゃん、おばあちゃんになるまで一緒にいたい。


ずっと…。。。