「…そしたらさ、六ヶ月したらさ…。。。 俺と結婚、して欲しいな。」 「琥太郎……。」 琥太郎の言葉に驚いて手が止まる…。 琥太郎はムクッと起き上がり、私を見つめる。 「…俺さ、まだ働きだしてもなくて… まだ大学生だけど。。。 ちゃんとするから! 紘さんを幸せにするために…いっぱい働くし、いっぱい大人になる。 だから… 俺と結婚してください。」