「まずは…。居場所を作らなきゃね?」

足の踏み場もないような部屋…。

これじゃあ、ゆっくりとできないし…

気合いを入れて片付けを始める。


琥太郎にあれこれ指示を出しながら…。

「ねぇ、紘ちゃーん。。
ちょっと休憩しよ?」

甘えた声を出してくる。


ただ掃除に飽きただけ、なのがバレバレで…。

んでも、沢山働いてくれたしね?


「お茶でも飲もうか?」

笑顔で休憩を受け入れた。