「…紘。一つだけ約束してくれないか? 毎日、俺に電話をしてくれ。 朝起きて、昼食って、仕事終わって、家ついて、夕飯食って、ベッドに入って…。 たんびたんびに、俺に電話をしてくれ。」 先生はやっと私の顔を見て話をしてきた。 真っ赤に充血してしまった瞳。 鼻まで真っ赤…。 「それって…どんだけラブラブな恋人なの?」 茶化しながら、先生のお願いを承諾した。