「…先生?
ごめんね。私がずっと拒否ってきたせいで…

今、先生に嫌な思いさせちゃったね。。。

本当にごめんね。」


自分の病気を知ったショックよりも…

いつも私を助けてきてくれた先生を苦しめていることが…辛かった。

「…でもさ、治療しても治らないよね?


私…治療しないよ。」


また、先生を困らせるようなこと言って…ごめんね。


「なっ!何言ってるんだ!
治療しないでいたら…あと三ヶ月も…っ…」

はっとして口ごもる…。

「三ヶ月…か。
予想より遥かに短いな…。」


その短さには、ショックを受けた。