[…じゃあ、仕事終わったらすぐに来いよ? 電話じゃ無理だから…] 喋りたいことだけ喋って電話は切れた。 ………なんなのさ? プリプリしながら、職場に戻り、昼食を済ませ午後の業務を始める。 竹条先生の様子が、いつもと違いすぎたのが気になってしょうがない…。 身が入らないまま、仕事を進める。