そんなもの…。
意識が戻らなくても、仕事が大事。
心配してる気持ちだけで…行動は伴わない。
……いつものこと。
でも…責めることなんてできない。
私は…気持ちすらないんだから。
この人を裏切って…この人のことを、これっぽっちも思い出さずに…
死のうとした。
「…うん。全然いいよ！
仕事じゃしょうがないし。。
ごめんね、心配かけて…。
ちょっと、まだ体がダルイから…横になるね。
ごめんね。」
そう言い残し、寝室に向かった。
何で…こんなにも心が離れたんだろう。。。
なのに…何でまだ一緒にいるんだろう。
彼もきっと思っているはずなのに…。
私たちの関係は…何？
