「私は…一人の人として……優斗君の事が好き」



次の瞬間、何か暖かいものに体が包まれた。



それが優斗君と気づくまでそんなに時間はかからなくて、私の顔は真っ赤。



「つぼみちゃん…。さっきも言ったけど……俺もつぼみちゃんの事好きだよ。だから…一緒に…そばにいてほしい」



「う…うぅ…」



一緒に…


そばにいていいんだね…?


優斗君のそばにいられるんだ。



これからも…