「う、う…」 涙が止まらない… ごめんなさい。 「違う…アイドルじゃない…」 「そうだよ、普通の人!だから恋だってしていいんだよ…?」 「う…うん。でも、どうすれば…」 「私はね、陰で応援してるよ」 「陰で…?」 泣いてる私の背中をさすってくれる夢華は優しすぎるよ。 「ファンとして?かな」 「ファン?」 「うん。でもね、何年後かには…」 妄想してる…? 「夢…」 「とにかく!恋にいいも悪いもない」