「つぼみは正直にいればいいんだよ……自分の気持ちを隠しちゃダメ!!!」 「佐知葉……」 きっと佐知葉は私の為に色々考えてくれてたんだな。 私の為に…… なんで私はこうなんだろ? 他人の意見に惑わされる。 こんな私……大嫌い。 「つぼみ、私も考えたんだ。聖夜との事」 私の前まで来て話しかける夢華。 「私は……つぼみがこんなに悩んで苦しんでるのに、私は幸せでいいのか?って」 「いいんだよ…夢華は幸せで」