楽しいデートの時間も終わり、帰る道を歩いている。



私の胸元には優斗君がくれたネックレスが、優斗君の頭には私があげた帽子が被さっている。





「今日は楽しかった!ありがとね、優斗君」



「こちらこそ!帽子嬉しかったよ」


「フフ♪喜んでもらえてなによりです!」



今まで出来なかった話しや、学校での事とか優斗君の仕事の話しをしながら家に帰った。



家に着いたのは、深夜1時。



お母さんはもう寝ていて、置き手紙が机に置いてあった。


【お母さんは先に寝ます。つぼみも早く寝なさいね。優斗君は仕事お疲れ様。明日は仕事が午後からあるので、ゆっくり休んでね♪】




仕事午後からなんだ。