それからあの記事の事を全部話してくれた。 話す時の優斗君は辛そうな顔をしている。 「つぼみには話すつもりだったけど、時間がなくて…」 「ううん。私も怖くて、全部拒否ちゃってたし…」 「うん。あれは傷付いた…」 「え?!ごめん!」 慌てて謝ると笑われた。 優斗君の笑顔。 またこうやって見れるなんて。 ほんと夢みたいな現実。 こんな幸せが長く続きますように♪