少しして、
部屋にしょうちゃんが
入ってきた。


「こうき来たよ」


「しょうちゃん!!ありがとうっ」


心臓バクバクしながら
カラオケの外まで
出ていった。



外には3人の男の人が居て
その中にこうちゃんが居た。


こうちゃんは
あたしに気付いて
近づいてきた。


あたしの心臓は
これ以上に無い位
バクバクが止まらなかった。


「本当タイミングいいよね、この辺来ててよかった!」


そんな事言われて
もう死んでもいいや、
みたいな。笑


そして無事に
赤外線をすることが
できた。


「カラオケ入らないの?」

あたしが聞くと、


「いや~、だって人いっぱい居るんでしょ?知らない人も居るし、いいや。」



…硬派な人。
素敵。


完全に恋に落ちていた。