「ねえゆな、最近はいい感じの人居ないの？」


そう言ってきたのは
れいな。



「いないよー。」


「えー恋しなきゃもったいないよ！」


あたしも恋愛人間だけど
れいなも恋愛人間。


れいなはしょうちゃんが
好きで、頑張ってる
みたいだった。


しょうちゃんは意外に
モテてた。

それか、その時が
ただのモテ期だったのか？

あたしには
さっぱり理解不能だったけど。



しょうちゃんで
思い出したのか、

「てか、ゆな前こうちゃんかっこいいって言ってたよね？しょうちゃんに連絡先聞いてあげよっか？多分今彼女居ないと思うし。」


「えっ…！まじで？うん是非♪」