「いや、このベッド俺専用だから」 「いや学校に専用のベッドとかないし」 「いや今まさにアンタの座ってるベッドが俺専用のだから」 男はあたしの座ってるベッドを指差した。 「………降りればいいのね」 あたしはベッドから降りようと、布団を端によけた。 そしてベッドの外に片足を出した時、 ドサッ 「………」 「………」 「俺のベッドで寝てた罰」 男に肩を押されて、そのままベッドに押し倒された。