体育館は新しいクラスごとに分けられていた


オレは親友の祥汰と同じクラス


この学校は2年次から3年次のときクラス替えがないから祥汰とは3年間同クラスになった


こいつと最高の3年間が過ごせることを幸せに思っていた



まーたそんなこと考えてたら眠たくなってきたー


そんな時。。。。『隣座ってよろしー??』


変なやつやなーって思ったら。。。


でた鬼頭 亜紀


絶対に絶対にのろわれてる!!


よりによってこんな問題児と2年間同じクラスなんて考えられん!!


祥汰に『げー↓↓』って感じにアイコンタクトするといきなり小さい声で


『たかのり・・・頼む席交代して!!今度なんかおごったるから』


祥汰は1年のときからもてていた


頭もよかったしスポーツも出来て顔もイケメンだと思う


亜紀もがらは悪いが成績はトップクラスだったしかわいいほうだった

おれの友達にも何人かあいつの事を好きだって言うやつもいた


けど30代の会社員と付き合ってるとか先生と出来てるとか大学生5又とかいろいろ噂がたっていてリアルな彼氏の名前とかは聞いたことなかった


そんなやつを祥汰が気に入るなんて・・・


少しショックだった・・・


スグに2人は打ち解けたみたいで初対面なのに仲良く喋っていた


この2人が付き合ったらって考えるだけでぞっとしていた・・・