触れれば、欲望を抑えることが 困難になることわかってるのに いつのまにか、腕を掴んでる俺の手… 「・・・明日も、来いよ」 「せ、先生?」 もう顔はきっと真っ赤で、 今自分が言ったことも全部… 全部… 「・・・でも、練習が・・・。」 「好きだから。」 …後悔してしまわないかって そんな事考える余裕もなかった。