早裕の目がキラキラし始めた。 紘哉は渋々頷く。 「……分かりました。気軽にいきましょう」 「本当!?ありがとう、紘哉くん!」 早裕は嬉しそうな顔で紘哉を見た。 「ひ、紘哉くん……」 圧倒している紘哉の隣で羽兎が手を挙げる。 「はいっ!私も仲間に入れてほしいですっ!」 「いいわ。よろしくね、ワトコちゃん!」 「ありがとう!!早裕さん!」 羽兎は嬉しそうに笑った。