あたし、ネオと寝たんだ……!



あのバーでネオに抱かれて、ネオのこの部屋で朝を迎えた。


その状況に、一気に胸を罪悪感が襲った。



どうしよう……


あたし、最低なことをした。


悠貴がいるのに、ネオに抱かれた。


最低な裏切りだ……!




「花音」


落ち着いた声が降ってくるとともに、生まれたままの姿であたしの体はネオの方を向かされた。


「後悔してるって顔だね」


クスッと笑いながら、ネオはあたしの頬を撫でた。