縁側にすわり、空を見上げる



あぁ…星だ…



冬の空だな…



私がこの時代に来て初めて見上げた
空もこんな空だった…



『もう一年か…。』




長いようで短い一年だった…


楽し過ぎたよ…




『…何となくわかってた…


いつか未来に帰ること…


…それは…もうすぐなんだろ?』




なんて

独り言がこぼれた。