「蛍。本当に何も買わなくていいのか?」 


ニッコリ笑顔のまま斎藤が言った。


ん~~あっ。

『紙。紙が欲しい。』


「紙?」


そういえば
日記の紙がもう無いんだっけ…


「それなら早く言え。買いにいくぞ」


ちょっとまて…一の買い物をしてないじゃん!


『一は何を買いに来たんですか?』

「何も…蛍と話したかっただけ…。」


さっきから
あまりにもストレート過ぎて照れるな…



でも


『私も一と仲良くなれて良かっです!』


楽しいな~!