ーーー

「はぁ... 部屋は俺と一緒だけど
我慢しろよ」

『ん。』

土方の部屋に案内された。

「晩飯まで自由にしてろ」

自由? 本当?

『外に出てもいいの?』

「あぁ 庭なら」

『ありがとう...』

そう言って急いで縁側にでる。

....そういえば、もう夜だったっけ。


ふと空を見上げると満天の星空だった。

綺麗すぎて...少し笑った。


涙が零れないように目を閉じる。