『いいだろう!まずはこいつを説得しといてくれ。この格好良さがわからないらしいから。』 『この人、お兄さんたちの格好良さがわかんないんですか?!ありえないですね!!!!!そういう人には、何をしてでもわからせてあげなくては!ですね!!』 大成功……! 『じゃあ、頼んだよ!』 『はい!!』 『この部屋に、カメラは?』 あたしは、圭くんに掴みかかるフリをして聞いた。 『ない。』