『いいんだよ、怖がらなくても。鈴木くんにも話をきいたが、自分があいつらに菊原さんに迷惑をかけるように頼んだって言ってたし、私も菊原さんがあんな連中に絡まれるような子じゃないとわかってるから！』





『違っ…』





『大丈夫。』




何が大丈夫なの…？


全然大丈夫じゃない!!







『あたしがやったんです!!あの人たちは、あたしを訪ねてきたんです。』





『だから、鈴木くんが頼んだからだよ。』




何で……何で聞いてくれないの…。