その静けさが嫌であたしは翔に声をかけた。






『アルも華恋の家に?』





『アルには…家…あるでしょ…。』





『いや…泊まると思う。治療が出来るのは、宮崎先生かアルだけだし、宮崎先生は忙しくしてるし、時間が空くのはアルだろ?』




アルのことはわからない。
けど、一緒に帰るっていうのは、そう言うことだと思う。





『…1/2 Birthdayが…終わったら、またここ…を…離れる……。だから…2日間だけ…でしょ。』